町文化財指定第1号・大阿弥陀如来像
岩内最古の寺院、「浄土宗帰厚院」を訪れてみてください。大正10年に完成した、高さ6.8m木造総金箔塗りの大仏の大きさは、とにかく圧倒されます。
東京以北では最大の木造の大仏といわれており、昭和44年には岩内町有形文化財1号に指定されています。道の駅から徒歩7分。お寺が建ち並ぶ、「寺町通り」にあります。
★年表★
- 安政元年(1854):岩内詰公儀役人吉沢佐十郎ほか信徒連署で、幕府に建立許可を出願
- 安政三年(1856)八月:岩内山帰厚院浄土寺として公称許可。位置は橘町
- 明治二十三年(1890)九月:大火で類焼。現在地に移転
- 明治二十五年(1892):庫裡を建立
- 明治二十七年(1894):表門、鐘桜建築落成
- 明治三十七年(1904):本堂新築
- 大正七年(1916)五月:阿弥陀如来大仏像の建立を企図
- 大正十年(1921)六月:阿弥陀如来大仏像完成
- 昭和四十四年(1969)七月:町文化財第1号に指定
- 電話:0135-62-0123
- 住所:岩内町字高台143