弁慶が暖をとるため薪を切り、その積んだ薪が化石となったと伝えられています。 詩吟:雷電を詠む
自然が作りだす造形美を、ぜひご覧下さい。
★岩内の語源★
- アイヌ語の「イワウナイ」
- 意味は「硫黄川」
★義経伝説★
代表作
670年 林春斉「本朝通鑑」・1720年 新井白石「蝦夷志」・同年 水戸藩「大日本史」
ストーリー
- 津軽の三厩(みんまや)から船で渡った義経主従⇒松前・木古内・上磯・函館・七飯・大野・乙部浦・寿都・雷電・岩内
- 雷電の峻嶮(しゅんけん)でアイヌ酋長(しゅうちょう)チパの襲撃を受ける
- その宴席で突然祭壇のイナウが倒れた。
- 神の怒りを感じたアイヌたちは義経主従を介抱する
- やがて酋長の娘は義経を慕うようになる
- 弁慶はよく海岸に下りて釣りをしていた。⇒その時弁慶が刀を掛けた岩が刀掛岩
- 義経主従は大志を遂げるため旅立を決意
- 娘メヌカは別れを惜しむ中、義経は「来年また必ず来る」と約束⇒雷電は来年からつけられたといわれている。
- ここから弁慶は寿都へ、義経は岩内へ⇒その岩がメヌカ岩
- 1年経っても義経は戻らずメヌカは投身自殺を遂げる⇒その岩がメヌカ岩
- 以来、神威岬の神威岩より北には決して和人の女性は行かすことがない⇒和人の女性の乗っている船はよく難破したという
- 場所:岩内町敷島内