春の旬野菜として馴染みの深い、アスパラガスは日本で始めて栽培したのが岩内です。
栽培に成功した後、直営農場やアスパラガスの缶詰工場を設立しました。郷土館に資料あります。
大正11年に農学博士の下田喜久三氏が栽培に成功しました。
- 大正13年、下田喜久三は欧米視察から帰朝し、11月に岩内町に日本アスパラガス株式会社を創立しました。
- 当事、わずかに外国製缶詰があるのみの時代に岩内郊外に栽培地を儲け、品質・製法共に外国品をしのぐものでした。
- 中央食料品界でも好評を博し、海外に輸出されるまでに至りました。
- 場所:岩内町高台